売りポジションと買いポジション




sdf88lこれからFX取引を始めてみたいとお考えの方は、調べていく中で「ポジション」というあまり意味の分からない言葉によく遭遇するはずです。この言葉は実際の取引の中でも頻繁に使用される用語ですから、この機会に意味を正しく理解しておきましょう。

まず、「買いポジション」と「売りポジション」、この2つのポジションが存在します。ポジションとは「持っている、保有している」という意味ですから、要は「買った状態である」または「売った状態である」という意味だと理解して下さい。

まず買いポジションについてですが、買いポジションで利益をできるだけ多く出すためには「できるだけ安い価格で買って高い価格で売る」という取引を心がける必要性があります。また、この買いポジションと同義語に当るのがロングポジションです。取引通貨が値下がりしたタイミングで購入し、値上がりしたタイミングで売りに転じると、差額分が利益として確定します。

そして、これと逆の取引を行うのが売りポジションです。価格が高い時に外貨を売り、そして安くなったら買って利益を獲得することが基本ルールとなる売りポジションですが、取引スタート時点からいきなり「売り」から入ることが可能です。これは一般的に「空売り」とも言われますが、FXならではの取引スタイルと言えます。売りポジションは別名ショートポジションとも呼ばれます。両建てのできる業者を選ぶ方が便利だと思います。ちなみにiForexのサポートに問い合わせてみた所、両建てができますとの返答でした。

いずれの取引方法もただ売買を繰り返すだけで決済しなければ、損益が確定しません。売り買いを行うことを「ポジション建て」もしくは「ポジションメイク」などと表現しますが、一定期間売買を行わないでただポジションをキープしたままにはできるものの、時間制限はあります。

これには、含み損という要素も大きく関係してきます。たとえば100円で買ったものの90円まで値下がりしてしまい、売るとなると損失が出てしまうから売れない、こういった状況は含み損を抱えている状態、と判断できます。もしそこから110円まで価格が上昇するようなことでもあれば売って利益にできるわけですが、いつまでも価格が持ち直さなければシステムにより、自動的なロスカットの措置が取られます。このロスカットというのは各FX業者が設定しているもので、顧客の証拠金が全額没収され、その上追加で入金しなくてはならないような甚大な損失を防ぐための安全策です。高倍率のレバレッジを用いることにより、小額の証拠金でその何倍も大きな金額を動かせるのがFXの魅力ですが、高倍率のレバレッジでは勝てば利益が大きい分、負けた場合は損失がそれだけ大きくなります。ですから、証拠金が不足するほどの損失を未然に食い止めるためにロスカットが存在するというわけです。システムによるロスカットが行われ、強制決済となるのが元金割れのタイミングであれば、マイナスの取引ということになります。

このように、含み損がある場合は自ら期限を定めて決済し、強制ロスカットより早い時点で取引を終わらせる必要性があります。そのためにも、ポジション建てと同時に決済のタイミングを決めるようにすると良いでしょう。次回はメタトレーダーのシステムトレードについての特集を組みたいと思います。