リスクが減らせるって本当?




sdfkk88「サヤ取り」というのは、FXに限らず、相場取引全般に使われる言葉です。簡単にいえば、売りと買いを同時に行うということ。2つの取引を同時に行うことからペアトレードといわれることもあります。サヤというのは売ったポジションと買ったポジションの価格差のことで、これが利益となった場合に「サヤ取り」が成功するわけです。

サヤ取りでは、「同じような値動きを見せている2つの銘柄」を選び出すことからスタートします。両建てでFX攻略するのとはまた別の攻略ですね。 そして、片方を買い、片方を売るわけですが、どちらをどちらに設定すればよいのでしょうか。答えは、価格の安い方を買いポジション、価格の高い方を売りポジションにしておく、です。2つが連動していなければならない理由は、あくまでもサヤ取りでの利益は、「2つの銘柄に生じた価格差」であり、通常のトレーディングのように、マーケットの情況が揺れ動くことによる価格のアップダウンによって生じる価格差ではないからです。

例えば急激に通貨が暴落するような事態が起きたとしても、普段から連動して動いている銘柄同士は一緒に暴落すると考えられます。逆もまた然りで、マーケットが上向き景気なら、両方が上がります。fxの仕組みはとても興味深いと思いませんか?

つまり、サヤ取りはある意味マーケット分析が不要な取引ともいえます。追うべきは2つの銘柄の価格差です。サヤ取りという言葉からは熟練トレーダーの技術のような印象を受けるかもしれませんが、銘柄選びができ、サヤの伸び縮みも見極めることができれば初心者~中級者でも十分可能なトレーディングです。

参考WEB: 「FX市場.com」

具体的には、同じような値動きをしていた銘柄同士に、何らかの理由で価格差が生じた時に、出来る限り同じ金額でポジション建てを行います。サヤが「伸びた」ところを狙ってポジションを建てるわけです。もともと連動して動いていた銘柄同士ですから、ある程度時間が立てば価格差は再びなくなっていく=サヤが「縮む」と考えられます。トレーダーはサヤの様子を追い、サヤが縮んだところで決済すると、利益を獲得することができます。

1つの銘柄を購入して裁量トレードをするよりも、数値を追えばいいという点がメリットといえるサヤ取りですが、もちろんリスクもあります。というのも2つの銘柄が連動しているという大前提が崩れてしまえば利益は出ないからです。サヤが縮まない状態でポジションを決済するはめになってしまうと、当然損失が出ます。以上のことから、サヤ取りでは銘柄選びが成功に非常に大きなウエイトを占めているということがお分かりいただけるのではないかと思います。